相手を大切に思うほど、自分の役割を大きくしすぎることがあります。私も、何とかしなければと焦るほど、妻の気持ちを置き去りにしたり、自分の疲れに気づけなくなったりしました。
思い込み1「自分が治さなければならない」
支える人は、治療する人ではありません。できるのは、話を聞く、生活の一部を手伝う、医療や福祉につながる選択肢を一緒に探すことです。
回復の責任まで背負うと、よくならない時期に自分を責め、本人にも結果を急がせてしまいます。
思い込み2「相手がつらいのに、自分は休めない」
二人のつらさを比べても、支える力は増えません。睡眠、仕事、一人で過ごす時間を守ることは、見捨てることではなく、関係を続けるための土台です。
休むときは突然いなくなるのではなく、「今から一時間休むね。20時にまた声をかける」と次の接点を伝えます。
思い込み3「家庭のことを人に話してはいけない」
本人のプライバシーは大切です。同時に、支える側が誰にも話せず孤立することも避けたいところです。本人の病状を詳しく話さなくても、「自分が眠れていない」「家事を一つ手伝ってほしい」と、自分の困りごとを中心に頼れます。
支える役割を、小さく言い換える
- 治すのではなく、今日を一緒に整える
- 全部聞くのではなく、聞ける時間を伝える
- 一人で守るのではなく、必要な人につなぐ
参考にした公的情報
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