「距離を置きたい」と言われると、別れたいという意味なのか、連絡してよいのか、いつまで待てばよいのか分からなくなります。まずは相手が今求めている距離を尊重します。同時に、病気だから本心ではないとも、無期限に待つべきだとも決めません。
QUICK ANSWER
「距離を置きたい」と言われたら、待つべき?
待つ期間を一方で決めるのではなく、連絡を減らしたいのか、会うのを休みたいのか、関係を終えたいのかを話せる範囲で分けます。相手の希望と同じように、自分の生活と限界も大切にします。
TAKEAWAYS
この記事で分かること
- 「距離を置きたい」を病気だけで解釈しないこと
- 会う・LINE・交際について、何を減らしたいのかを分けること
- 待つ期間に万能な日数はなく、再び話す目安を相談する方法があること
- 待っている間も、支える側が自分の生活を止める必要はないこと
- 僕には「距離を置きたい」と言われた直接体験はないため、体験を創作していないこと
「距離を置きたい」を、病気だけで解釈しない
距離を求める理由は本人にしか分かりません。体調、人と関わる余裕、恋愛関係への考え、そのほかの事情が重なっているかもしれませんが、外から「うつ病だから」と一つに決めることはできません。
病気があることと、本人の意思を尊重することは両立します。「本心ではない」と言葉を無効にせず、まず今は距離が必要だという希望を受け止めます。
僕たちの直接体験としては書けません
確認できる僕たちの経験に、「距離を置きたい」と明確に言われ、一定期間連絡を減らした出来事はありません。何週間待った、連絡しなかったら戻った、という話を作ることはできません。
この記事では、妻から別れ話が出た別の経験、相手を変えるのをやめた経験、自分も大切にするようになった経験を、今回の出来事と混同せずに使います。
まずは「今は距離がほしい」という希望を尊重する
何度も説得する、押しかける、長文で関係を確認し続けることは避けたいところです。一方で、何も確認せず完全に連絡を断つことが、どの二人にも合うわけでもありません。
本人が答えられるなら、「今は連絡も減らしたい?」「また話す目安は相談できる?」と、必要なことを一つだけ確認します。今答えられない場合は、返事を急がせません。
何をどこまで減らしたいのかは人によって違う
「距離を置く」という言葉には幅があります。会うこと、LINE、日常の報告、恋人としての関係を考える時間など、どこまでを指すかは本人に確認しなければ分かりません。
MEMO
話せる状態になったら確認できること
質問攻めにせず、一度に一つ、答えられる範囲で確認します。
会うこと
会う回数や予定を減らしたい?
連絡
LINEも減らしたい?緊急時の連絡はどうする?
期間
再び話す目安を決められる?
関係
交際を続けることについても考えている?
連絡する前に「返信させるためのLINE」になっていないか見る
距離を求められると、不安から気持ちを確かめるLINEを重ねたくなることがあります。送る前に、用件を伝えるためか、自分の不安を今すぐ消すためかを分けます。
僕は関わっていく中で、LINEを長くしすぎない、追いLINEをしすぎない、否定せずに聞くことを意識するようになりました。具体的な連絡頻度や、返信がないときの判断はそれぞれの関連記事で整理します。
僕も最初は「何とかしなきゃ」と思っていた
妻と付き合う前、僕はうつ病をほとんど知りませんでした。交際して数週間後に休職中だと聞き、好きだったので何とかしたいと思いました。
最初は彼女を変えようとしていました。でも、彼女を変えることは僕の仕事ではないと気づきました。距離を求める言葉に対しても、撤回させることより、自分はどう受け止めるかへ視点を戻します。
僕たちにも、関係を終わらせる話が出たことがある
これは「距離を置きたい」と言われた体験ではありません。交際中、妻から「迷惑がかかるから、私なんてほっといて幸せになって」という趣旨の別れ話が出たことがあります。
僕たちはその場ですぐ結論を出さず、数日後、お互いに少し冷静になったところで話し合い、結果として別れないことになりました。この経験から書けるのは、関係について大きな言葉が出たとき、その場で結論を急がない選択肢もある、ということまでです。
「いつまで待つ?」に万能な答えはない
距離を置く期間に、○日や○週間という共通の正解はありません。復縁のための冷却期間として決めるのでもありません。
代わりに、距離の意味を最低限話せているか、再び話す目安があるか、自分の生活へ大きな影響が出ていないか、関係について話し合える余地が残っているかを確認します。待つことが自分を壊しているなら、自分の選択を考えて構いません。
待っている間も、自分の人生を止めなくていい
相手を大切に思っていても、仕事をする、眠る、食べる、自分の予定を持つ、人とつながることを悪いことにしません。相手から連絡が来るまで、生活を止め続ける必要はありません。
僕自身も、支える中でしんどくなったときは、まず自分を大切にするようになりました。相手を大切にすることと、自分を犠牲にすることは同じではありません。
距離を置いている間は、自分の気持ちも整理する
待つ時間を、相手を取り戻す作戦のためだけに使いません。自分はこの関係をどうしたいか、何が一番つらいか、どこまでなら関われるか、関係に必要な最低限は何かを考えます。
二人だけで難しいなら、信頼できる人や相談先へ、自分の困りごととして話せます。本人の病状を必要以上に広げず、自分が眠れない、仕事に影響しているという相談もできます。
安全が心配なときは「距離」より安全を優先する
自傷や自殺をほのめかす、生命や身体の危険が差し迫っているなど、安全上の具体的な心配がある場合は、通常の恋愛上の距離とは分けます。本人が距離を望んでいるから何もしなくてよい、とも、恋人一人で安全確認を背負う、ともしません。
主治医・医療機関・家族・公的相談先へ状況を伝え、緊急性が高いときは119などを利用します。最新の相談先は厚生労働省「まもろうよ こころ」で確認してください。
「距離を置きたい」と「別れたい」は同じとは限らない。でも無視もしない
距離を置きたいという言葉を、自動的に別れたいへ変換しません。同時に、うつ病だから本気ではないとも扱いません。
関係について話せる状態になったら、今後も交際を続けたいか、どの程度の連絡なら負担が少ないか、また話すタイミングを決められるかを、一つずつ確認します。相手の意思と、自分の意思の両方を大切にします。
「ゆるゆる」は、結果を急がないことでもある
僕たちの「ゆるゆるでいこう〜」は、問題を放置するという意味ではありません。必要な話はしながらも、今すぐ全部の答えを出そうとしない考え方です。
相手を変えようとせず、自分の生活も止めず、話せるときに関係を確認する。二人に合う距離を探すために、自分にも少し余白を残します。
SUMMARY
この記事のまとめ
- 距離を置きたい理由を、うつ病や別れの意思だけに決めつけません。
- 本人の希望を尊重しつつ、何をどこまで減らすのかは話せるときに確認します。
- ○日待てば戻るという共通の期間や復縁方法はありません。
- 待つ間も、自分の仕事・生活・人とのつながりを大切にして構いません。
- 安全が心配なときは、恋愛上の距離と分けて外部へつなぎます。
最後に|相手の希望と、自分の人生を両方見る
距離を置きたいという本人の言葉は、病気で消してよいものではありません。同時に、支える側が無期限に待ち、自分の生活を止める義務もありません。
相手を変える方法ではなく、自分はどう向き合いたいかを考える。落ち着いたときに、二人の連絡と関係について話せる余地を残します。
FAQ
よくある質問
距離を置きたいと言われたら、連絡しない方がいいですか?
一律には決められません。本人が会うことだけでなく連絡も減らしたいのか、緊急時はどうするかを、答えられる範囲で確認します。
どのくらい待てばいいですか?
共通の日数はありません。再び話す目安を相談できるか、自分の生活にどの程度影響しているか、関係を話し合える余地があるかで考えます。
距離を置きたいのは、別れたいという意味ですか?
同じとは限りませんが、別れたいわけではないとも断定できません。病気で本人の言葉を無効にせず、話せるときに関係について確認します。
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